2009年06月24日

ストレス・メタボ〜肝臓病

血液というと心臓にあると考えますが、心臓は血液に関しては循環の役割をするポンプのようなもので、血液の質や体内への配分はむしろ肝臓のほうが主に受け持っています。肝臓は血液のプールになっていて、人が体を休めていると、血液は肝というプールに帰ってきます。このとき、体内から老廃物などを集めて戻ってきます。そして、脳は肝臓にとっては血液供給先で、特に精神的ストレスで脳が酷使されると、大量の血液が必要となり、肝臓の負担が大きくなります。肝臓の働きが良い人は、血液の供給力が大きいので、脳はかなりの酷使に耐えられます。しかし、肝臓の能力が小さいと、脳は疲れやすくなり、思考力が散漫になり、イライラして怒りやすく、睡眠にも影響して寝付きが悪く、眠りが浅くなるなどの症状が現れ、ストレスにも弱くなります。肝臓の病気で多いのは、ウイルス性の肝炎ですが、脂肪肝などは、飲酒や肥満、糖尿病、循環障害、など多くの原因があります。これらの中で多いのは飲酒、肥満および糖尿病です。アルコールを日本酒換算で1日3合以上を1〜3週間の期間毎日飲み続けると大部分の人が脂肪肝になります。また、肥満の人では、約20〜30%の患者に脂肪肝が見られます。コントロールの悪い糖尿病患者では約半数に脂肪肝が見られるそうです。ストレスで肝機能が低下しますが、逆に肝機能の低下がストレス耐性を低下させる原因にもなることがあります。         

2009年06月02日

運動性貧血(微小血管内溶血)

足底の衝撃によって、足底の毛細血管内で赤血球が壊れる溶血という現象がおこります。 程度がひどければ尿にヘモグロビンが出ていき、鉄の喪失につながります。 また、鉄欠乏状態の赤血球は壊れやすく、さらに溶血しやすくなるため、悪循環になり ます。特に毎日走る運動ではこのような状況に陥りやすいそうです。 霊芝には、赤血球になる前の造血前駆細胞(CFU‐E)に影響を与えるデータがあります。

2009年05月14日

医薬品のネット販売★パブリックコメントの投稿ページ

5月11日、厚生労働省は次のような省令案(規制案)を提案しました

 


5月11日、厚生労働省は次のような省令案(規制案)を提案しました。

6月1日以降に第2類医薬品をネットで購入できるのは、以下の二つの条件のいずれかを満たす人だけに限定する。
・離島にお住まいの方(北海道、本州、四国、九州、沖縄本島以外にお住まいの方)
・5月31日以前に医薬品を購入された方が、同一店舗で同一医薬品を継続購入される場合

これらの条件は2年間の期間限定で、2年後にはこれらの方も第2類医薬品のネットでの購入を禁止する。

※第2類医薬品とは「バファリン」、「パブロン」、漢方薬、水虫薬、妊娠検査薬等の大衆薬のこと。

パブリックコメントの投稿はこちらをクリック(厚労省のページ)

 

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2009年04月20日

気晴らし漢方薬

効く気晴らし漢方薬は唐厚朴を使っているかどうか

 ところで、うつ病や気分が落ち込んでいる人の特徴は喉に詰まった感じ
があるということ。西洋医学ではこれをヒステリー球、東洋医学では梅核
気といいますが、向神経薬ではこれを取り除くことができません。
先ほどの「体温を上げる」、つまり基礎代謝を高める薬も西洋医学にはあ
りません。また鎮静剤はあっても、麻薬でも使わない限り気分を高揚させ
る方法はないのです。でも、漢方薬には気持ちをよくする特効薬がありま
す。もちろん、麻薬なんかじゃありません。
         
 それは、半夏、ブクリョウ、生姜、厚朴、蘇葉の5つの生薬で処方される
半夏厚朴湯。漢方では「気」の流れを大変重視しています。気は形があり
ませんが、人間の言語、思慮、行動などのすぺてを統率しているものだと
考えています。ノイローゼは、この気が滞り、変調をきたした表れだととらえ、
気の運行を円滑にして神経活動を正常にする働きのある薬を用います。
生薬としては順気剤と呼ばれるものを使いますが、厚朴や蘇葉がこれに
あたります(順気剤にはほかに、木香、桂枝、陳皮、香附子など精油成
分の多い香りの高い生薬があります)。
 半夏厚朴湯はうつ病やノイローゼによく使われる処方で、先ほど述べた喉
の詰まりという症状が選ぷ際の大きな目標ですが、ほかに動悸、めまい、
精神不安、取り越し苦労などの症状も目安になります。厚朴が気分を明る
くし、蘇葉が気の巡りをよくするのですが、漢方薬の品質で問題になるのが
前者の厚朴なのです。

 厚朴という生薬には、実は中国産の唐厚朴と日本産の和厚朴の2種類が
あり、気に働きかける利気作用は唐厚朴のほうが断然優れているのです
(利水作用は和厚朴も同じ程度ある)。同じ「厚朴」でも両者は学名が異な
るモクレン科の別植物で、精油成分は唐厚朴のほうが断然多く、割ってみ
ると断面に光り輝く結晶があることで見分けがつきます。精油成分か多い
ということは当然匂いも強いのです。

 価格は、唐厚朴が和厘朴の10倍しますから、同じ「半夏厚朴湯」の商品
名で販売されていても、和厚朴を使ったもののほうが多いのは仕方ありま
せん。漢方薬局で購入する際に一応薬剤師さんに確かめてみたほうがい
いでしょう。
 漢方で治療している、ある精神科のドクターに「半夏厚朴渇は効かないよ」
といわれたことがあるので、私はこれを試してらんなさいと唐厚朴を使った
処方を提供したところ、その効果の違いに大変驚かれたことがあります。
まさにこういうところが漢方薬の怖いところ。

西洋薬ならジェネリックでも効果は同じなのに、漢方の場合は商品名は同
じでも、効き方は天地ほどの開きがあるのです。
 うつ症状が強い場合は、香蘇散(香附子、蘇葉、陳皮、甘草、生姜で作ら
れた薬膳の調味料にも用いられる処方)を等量、合わせて飲むとさらに効果
があるでしょう。気分が滅入ってるなと感じたとき、思いつめる前にぜひこの
記事を思い出して、品質のいい気晴らし漢方薬を試してみてください。

東洋薬行の資料より

2009年03月02日

「メタボ血管ドック」

全国でも珍しい全身の血管病を早期発見する「メタボ血管ドック」が日赤熊本健康管理センター(熊本県熊本市)に登場した。ドック開設後3ヶ月足らずの2008年7月時点で、予約1ヶ月半待ちとなるほど人気を呼んでいる。同ドックはメタボリックシンドロームなどが危険因子となって生じる心筋梗塞や狭心症、脳動脈瘤、脳梗塞など血管病を早期発見するのが目的。対象は70歳 以上の人やメタボに該当する人などだ。MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像診断装置)を使ったMRA(Magnetic Resonance Angiography:磁気共鳴血管(流)画像)、頸動脈超音波、両腕・両足の血圧測定など6項目を検査し、頭から足までの血管の健康状態をチェックするというものだ。 最大の売りはスピードで、全ての検査が約3時間で終了する。その後、検査結果を説明し、もしも異常が見つかった場合は、その日のうちにセンターと隣接する熊本赤十字病院「総合血管センター」で精密検査を受けることができる。これも人気の要因となっている。定員は5名で、毎週水曜日に実施。 料金は4万4,000円。(2008年11月取材) 従来の人間ドックはがん検診が中心であっただけに、血管専門の検査で早期発見を目的とする「メタボ血管ドック」には、動脈硬化を心配する高齢者からの問い合わせが相次いでいるという。  タウンページDE業界TOPICSより

2009年02月28日

春の漢方

春の季節での自然と調和について考えて見ましょう。
春になると自然界の木々や小さな虫までも、春の陽気に誘われて芽を出したり、
動き出したりします。秋から冬にかけて蓄えた栄養分を使っていっせいに活動的
になるのが春なのです。
        
 紀元前に書かれた束洋医学の医書「素問」に書かれている養生法を要約すると
「春は冬の間隠れていたすべてのものが芽を出し、活動的になります。
陽気が多くなり、人体も活動的になる季節です。日の入りとともに寝て、日の出
とともに起きなさい。心身ともにのびのびと、活動的な気持ちを持って生活する
のが良い。この春の気に逆らって、静かに沈んだ状態でいると病気になる」と書
かれています。

 人間の体は.冬の間に腎(東洋医学の五臓の一つ)にエネルギー(腎精という)
を蓄え、春になるとこのエネルギーを使って肝(東洋医学の五臓の一つ)が働く
ように出来ています。
 腹が立つことを「頭に血が昇る」と言いますが、力ツーとなって、顔が赤くな
ったり、目が血走ったりするのは、血液が顔や頭の方に集まるからです。こんな
ふうに、血液を頭のほうに引っ張っていくのは、「気」の仕業です。
 この気をうまくめぐらせたり、発散させたりするのが、気のコントロールをし
ている肝の働き(中医学で肝の疏泄作用のこと)です。物事に動じないことを
「肝(胆)がすわっている」と言いますが、実際、肝の働きが正常なら、いやな
ことも案外さらりと受け流すことも出来るものです。
逆に、怒りっぽかったり、いつもイライラしている人は、肝の機能に問題があって
、気のめぐりが悪くなっていることが多いのです。

 また、肝には血液を蓄えたり、血流量をコントロールすると言う役目もあります。
心臓で送り出された血液が、どこかで滞ったり、あるいは流れすぎないように、
全身にうまくめぐらせているのです。 女性の月経をコントロールしているのも、
やはり肝です。女性は生理不順になったりすることがありますが、これもストレス
の影響で肝の疏泄機能が乱されたために起こる症状と考えています。また、更年期
に現れやすいイライラ、のぼせ、ほてりと言った不定愁訴も肝の機能失調がかかわ
っている事が多く、この場合、肝の機能を調節する漢方薬を用いて、かなりの効果
を上げることが出来ます。 女性の体は血液との関係が深いところから、
「肝は婦人の先天」とも言われ、女性の病気、特に月経や妊娠・出産にかかわる異
常、更年期障害などは肝との関連を考えて治療することが大切だと言われています。

四季の漢方シリーズ 春の漢方  著者:恵木弘   より

2009年01月30日

繊維芽細胞を呼び寄せる

ブタや魚のコラーゲンを食べると、コラーゲンに多いアミノ酸の
ヒドロキシプロリンとプロリンが結びついたペプチドが血中に長
時間にわたって増える。そのペプチドが皮膚の繊維芽細胞を傷の
部分に呼び寄せるのを助けることが分かったそうです。

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